基本情報技術者試験の勉強に役立った本 その2

大好評の書籍紹介シリーズその2。

情報処理教科書 基本情報技術者 2008年度版

情報処理教科書 基本情報技術者 2008年度版

ただしこれは今年のものです。来年度版が既に出てるので、そっちの方がよろしいかと。

概要

試験範囲を網羅した本です。(ただしプログラミングそのものは扱っていない。)
似たような構成の本が他にもあるのにこれを選んだ理由というのは特にありません。
もしこの本の内容を完璧に覚えられれば、午前は完璧だと思う。

評価

巻末の「試験に出る用語集」の内容は、今読み返してみれば結構大切な項目が並んでる。
これを全部覚えていれば、自分もあと何問か正解できたはず。
日程管理、線形計画、稼働率、HDD,テープの性能計算、場合の数、確率は、自分の手で何度か計算してみるのがいい。
(この本の内容を紙に写すだけでもいいから。)
そして試験直前は、(自信のない人は)経営工学や会計の暗記を頑張ればいい。

ちょっとした文句

しいて言うなら、ちょっと分厚い。ページ数の1/3を占める予想問題を別冊付録にすれば持ち歩くのが楽になる。
さらに欲を言えば計算問題を別で用意してほしかったかも。ちょっとだけでいいから。
これらを1冊の本に求めるのは厳しいかもしれませんが、人気の本なだけに注文をつけてみました。

試験対策の進め方のメモ

以下は自分がやったやり方。

  1. ネットで最近の試験を印刷して解いて、答え合わせをして実力を見る。
  2. この本で、どうやら自分が苦手らしい所を確認(それでもわからなければGoogle先生に聞く)。
  3. また過去問(同じやつでも、別のやつでも)をやってみて、答えあわせをしてみる
  4. if 試験前 goto 2