基本情報技術者試験を受けてきたわけだが。

この前の日曜日に平成20年度秋の基本情報技術者試験を受けてきた。
午前試験と午後試験それぞれ2時間半ぶっ続けだから結構疲れる。

その日いちにちの流れ

時刻 行動
07:00 起床
08:15 出発
09:05 某原簿記専門学校に到着 *1
09:10 教室へ突入。すでに試験官が説明を始めていた *2
09:30 午前試験開始
12:00 試験終了
昼ご飯
13:00 午後試験開始
15:00 30分早く退出 *3
それ以降 某世界的電気街を散歩 *4

会場の雰囲気

数えたわけじゃないけど、ほとんどが男。試験管2名も。
私服っぽい人が多かったが、スーツっぽい人も少なからず。
たまに口を開くのはただ試験管のみ。葬式以上に静か。
腕時計を机に置いてる人が多い。

試験問題

午前は過去問を解いて勉強したんだけど、それと比べて難しく感じた。
確率の計算だけで連続3問。*5 基数変換の問題も、フローチャート、負数の表現、誤差の話と盛りだくさん。
後半の用語の意味を問う問題は勘と運任せと適当で答えたものが多かった。
(最後の方に巡回セールスマン問題があったような、なかったような。)

午後試験の内容は、

  • ネットワーク(本社と支店の通信回線の構造と通信量の問題)
  • 擬似言語(行頭に指定個の余白を設け、それ以降に文字を出力するPrintOut関数)
  • DB(社員表。SQL
  • グラフのアルゴリズム(特定の出発点から各ノードへの最短距離を求めるアルゴリズム。擬似言語ではなく文章と図だけ)
  • 音楽のダウンロード販売のデータベースとプログラム
  • C int型の数値を3桁ごとににカンマで区切った形で文字列に変換する関数
  • C 換字式暗号のプログラム。もちろんアルゴリズムに関する説明はある

感想

午前は線形計画法の問題が解けなくて悔しかった。2つの式を立てたその先を忘れてしまった。
午後は擬似言語が大変だった。机上(基情)デバッグなんて難しくてできません。
問題中に「情報処理の歌」、「The 情報処理」、「君と情報処理」などの悪意を感じる
ネタがあったのにもかかわらず、試験中は余裕が無くて気づかなかった。
換字式暗号、改行文字は暗号化せずにそのまま出力するって・・・。まいいですけど。
それにしても経営工学の話をもう少し頭に叩き込んでおくべきだった。時間ならたっぷりあったのに。

*1:駅から結構遠くて、迷っていないか怖かったけど、他の受験者(同志)らしき方々の流れに身を任せても大丈夫だったかもしれない。

*2:空白の5分は迷子とトイレ。迷路みたいだった

*3:自慢だけど、退出の再、他のどの受験者よりも静かに歩いた

*4:ソフ本館の前の場所、いつの間に建物らしくなっちゃったね。ずっと建設中なんじゃないかと思ってた。

*5:ちなみに焦ってしまって全滅した。